私が高齢者におススメするスペイン旅行(バルセロナ編1)

今回は高齢者におススメするスペイン旅行第3弾として、私がスペインの中で一番好きな街「バルセロナ」をご紹介します。

バルセロナはスペインの北東部に位置する国際都市です。

地中海に面して、街全体が芸術性にあふれた、訪れて気分が楽しくなる街です。

今回は私が高齢者の方にバルセロナをおススメする3つのポイントをご紹介いたします。

①空港から中心街が近い

バルセロナには国際空港があります。

空港からは空港バスがおススメです。

値段も安く、バルセロナの中心街まで乗り換え不要で20分程度で着く事ができます。

バスの床も低くてとても乗り降りがしやすいです。

タクシーは便利ですが、残念ながら日本人観光客の場合、通常より多く代金を取られる場合があります。

もし法外な金額を請求されたら、領収書をもらってください。

スペイン語で「レシボ ポルファボール」です。英語でも通じます。

②英語が通じる

バルセロナは国際都市なのでどこのお店に行ってもほぼ英語が通じます。

ですので、スペイン語が話せなくても大丈夫です。

なにより、バルセロナの人たちはスペイン語ではなく、カタルーニャ語という、どちらかというとフランス語に近い言語を多用します。

というよりバルセロナの人たちはスペイン語が嫌いです(笑)

わたしが東洋人という理由もあると思いますが、わたしがスペイン語で話しかけてもバルセロナの人たちは英語で答えます。

これには、歴史的な理由があります。

スペインは、1930年代後半から1975年まで一人の独裁者が国を治めていました。

バルセロナの人たちはそれまでカタルーニャ語を話していたのですが、その独裁者が強制的に市民にスペイン語を使うように命じたのです。

その影響で、バルセロナの公用語は今でもスペイン語とカタルーニャ語なのですが、多くの人がスペイン語を使うのを嫌がります。

街中の看板や駅の名前はカタルーニャ語で表示されています。

でも、レストランやバルのメニューは英語でも表記されていますのでご安心下さい。

たまにですが、日本語表記のメニューがある店もあります。

③食べ物がおいしい

バルセロナのレストランやバルでは、おいしい地中海料理やスペインを代表する料理を食べることができます。

バルセロナで私がみなさんに是非食べてもらいたいのが、「パエリア」です。

パエリア発祥の地は、オレンジで有名な街のバレンシアで、バルセロナのもっと南の方にあるのですが、気候が似ているのでバルセロナでも充分本場の味が堪能できます。

ちなみに、もともと本場のパエリアの具は、実はウサギの肉を使います。

とはいえ、やっぱりパエリアは魚介類のパエリアがおいしいと思います。

あと、バルセロナにはおいしい「タパス」や「ピンチョス」を食べることができるバルが数多くあります。

是非バル巡りを楽しんでください。

舌が肥えたご年配の方にもきっとバルセロナの食べ物を気に入っていただけると思います。

まとめ

今回は、旅行先にバルセロナをおススメできる理由を3つ紹介させていただきました。

次回はバルセロナのオススメ観光スポットを紹介させていただきます。