今回は簡単にできてしまうキャラメルクリーム&生キャラメルの作り方をご紹介します。
なぜキャラメルクリーム&生キャラメルなのかというと、キャラメルクリームとも、生キャラメルともいえるものが出来上がるからです。
練乳から生キャラメル(キャラメルクリーム)を作る方法は、すでにネット上でも紹介されていますが、いかんせん120分も湯銭しなければならず正直時間がかかります。
そこで、栄養学.netでは、もっと短い時間で作るやり方をご紹介したいと思います。ものっっすごく簡単です。
さっそくやり方をみていきましょう。
用意するもの
・練乳缶 × 1個
・圧力鍋
これだけで出来ちゃいます。
作り方
①圧力鍋の中央に練乳缶をセットします。この時、缶のフタはあけずそのままにして下さい。
②缶の2/3まで水を入れます。
③水を入れたら、圧力鍋のフタをして強火にかけます。
④鍋に圧力がかかったら、弱火に変え「20分」加熱します。
爆発するんじゃないの?!って不安がよぎったアナタ。
大丈夫です。爆発はしません。ただ、水なしで、圧力鍋を加熱してはいけませんよ。
20分ワクワクしながら待って下さい。
⑤20分後、火を止めましょう。そのまま放置して、鍋の圧力が抜けたら完成です。
圧力なべから、練乳缶を取り出し、フタをあけます。
実際に画像のようなキャラメルが出来てしまいます。簡単ですよね。湯銭で作るよりも、短い時間で出来てしまいます。
パンに塗ったり、リッツに挟んでもおいしいですよ。
練乳の健康効果
今回使用した練乳の健康効果について解説しておきます。
今回のキャラメルクリームは加熱した事により、栄養素の変化はあるかもしれませんが、まんま練乳です。
意外にダイエットに使える
練乳には「ビタミンB2」が多く含まれるのが特徴です。
ビタミンB2は、脂質をエネルギーとして燃焼させるサポートをしてくれます。したがってダイエット中の味方になってくれます。
もちろん、練乳だけ大量に食べた場合は太ります。100g中56gが糖質ですので。しかし練乳だけ食べるという事はないと思いますし、味が濃いので少量で満足感を得る事ができます。
それでも、食べる事に罪悪感がでるなら、朝食べるようにして下さい。日中は体の活動量も増えるので脂肪になりにくいですし、ビタミンB2が燃焼に役立ちます。
さらに、ビタミンB2には、肌荒れの改善、目の疲れの改善、発育の為の成長ホルモンの合成といった女性に嬉しい作用があります。
骨の成長におススメ
練乳はカルシウムも多く含みます。したがって、子供の骨の成長におススメ。
子供のおやつを作る時は、砂糖を使用して作るのではなく、出来上がったスイーツに練乳をかけて食べさせるなどの工夫をすると良いですね。
禁煙にも使える
今回紹介した練乳のキャラメルクリームは、なんと禁煙に使えます。実際にレシピを教えた知人が、このキャラメルクリームで何人も禁煙に成功しています。
といっても、練乳にタバコを吸わなくさせる成分が入っているというわけではありません。
やり方は簡単で、タバコを吸いたいと思った時に、スプーン1杯分を舐めるだけ。
練乳や今回紹介したキャラメルクリームは味や風味が濃いので、タバコを吸いたいという脳の欲求が、「美味しい」「甘い」「味が濃い」という反応に切り替わるのです。喫煙をキャラメルクリームに変える代替行動です。
禁煙したい人は試してみて下さい。
まとめ
今回は、練乳缶と圧力鍋を使ったキャラメルクリームの作り方をご紹介しました。結構簡単にできてしまいますので、ぜひお試し下さい。
また、圧力鍋が無いというかたは、沸騰したお湯に練乳缶を入れ120分加熱し続ければ作る事ができます。でも、圧力鍋を使った方が光熱費を節約できていいですね!