スペイン人は砂糖摂りすぎ

みなさんは甘い食べ物は好きですか?

甘いものを食べると太ってしまうし、体にも良くないと思っている方も多いと思います。

今回は私が以前スペインに滞在していて、気になった事についてお話しさせていただきます。


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スペイン人の体型

私がスペインの街並みを歩いていて思ったのが、若い人は標準的な体型の方が多いのですが、年齢を重ねるにつれてふくよかな人の割合が多いということです。

特に下腹部が太い方が多いように感じました。

スペイン人男性は自分の伴侶である女性をとても大切にします。

老夫婦が手をつないで公園を散歩している姿をほんとうに良く見かけました。

どんなに年を重ねても、甘い愛情表現の言葉をかけてくれるので安心して大好きな料理を食べ続け、”幸せ太り“してしまうかもしれません。

しかし、これはあくまで私見ですが、スペイン人の「砂糖」に対する食生活が間接的な理由の1つではないかと感じています。

砂糖の使用量

私がスペインのカフェテリアに行った時に驚いたのが、スペインのカフェテリアではコーヒーを注文すると小袋に入った砂糖が必ず2個ついてくることです。

周りを見てみると、みんなが使っているわけでは無いのですが、多くの人が砂糖を2袋コーヒーにいれていました。

また、スペインのデザートはとても甘く感じました。かなりの砂糖を使っているように感じました。

スペインに行ってみて、日本のデザートは本当に繊細につくられているんだな、と感心した記憶があります。

2019年に発表された記事によると、世界保健機構が定める1日の成人の摂るべき砂糖は25g以下であるのに対して、スペイン人の1日の平均砂糖摂取量は、なんと71.5gだそうです。

この過剰な摂取量が肥満や糖尿病の人が多い理由ではないかといわれているそうです。

砂糖は体に必要なエネルギー源

砂糖は肥満や糖尿病の原因と思われがちですが決してそうではありません。

たしかに過剰な摂取によって間接的な原因になることもあるかもしれませんが、砂糖が直接的な原因というのは誤りです。

砂糖は体に必要なエネルギー源なのです。

砂糖の成分のほとんどがショ糖です。

黒砂糖で約75%~86%、その他の砂糖では90%以上がショ糖だそうです。

ショ糖は体内でブドウ糖と果糖に分解され、腸で吸収されたあと肝臓へ送られ、血液中に放出されてエネルギーとして利用されます。

脳への役割

脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源としていますが、ブドウ糖を蓄積しておくことができません。

また、眠っている時もブドウ糖を消費し続けています。

食事から摂れる炭水化物(糖質)も体内でブドウ糖に分解されますが、砂糖は吸収が速く即効性があります。

疲れたときやイライラしたときに甘いものが欲しくなるのは、脳が早急にエネルギーであるブドウ糖を必要としているからなのです。

薬膳のような効果

砂糖には薬膳のような効果もあるようです。

白砂糖は気を補い、倦怠感や息切れの改善に効果があるといわれているそうです。また虚弱体質の改善にも役立つといわれます。

黒砂糖は、貧血や産後の体力回復に良いといわれています。血行を良くするのでお腹を温め、月経のトラブルにも効果があるそうです。

過剰摂取にはご注意を!

先に紹介したように、砂糖は即効性のあるエネルギー源となります。

しかし、良いところだけではありません。

即効性があるということは、急激に血糖値を上げるということでもあります。

急激な血糖値の上昇が続くと、糖尿病のリスクが高まってしまいます。

あらゆる食品には糖分が含まれています。フルーツやパンはもちろん、はちみつや加工食品などにも十分含まれています。

ですので、砂糖をたくさん摂る必要はないのです。


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