みなさんは「食育月間」という言葉をご存知でしょうか?
私は以前子どもの検診で保健センターに行った際に初めて耳にしました。
あまり馴染みがない方もみえるかもしれませんが、6月は、食育月間として制定されています。
食育月間とは、日本において6月を「食育月間」と定め、食に関する啓発や情報提供を行う取り組みのことを指します。
食育月間は、2005年に文部科学省によって制定され、以来毎年実施されています。
食を通じて健康で豊かな社会を実現するための取り組みの一環として、国や地域社会、家庭など、あらゆる場所で実践されています。
食育は、健康的な食生活を促進し、食品に関する知識や技能を身につけることを目的とした教育です。
近年食育に関する情報も多く、栄養バランスなど意識して食事されている方も多いように思います。
そんな食育月間にちなんで、今回は食育をテーマにお話ししていきます。
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食育実践アイディア5選
①旬の野菜を食べる
6月は、夏野菜が旬を迎えます。トマト、なす、きゅうりなどを使ったサラダや炒め物、和え物などを食べることで、栄養を摂取しましょう。
②自分で作る
食育は、自分で食事を作ることも大切な要素の一つです。家族や友人と一緒に、手作りの料理やスムージーを作ってみましょう。
③食品ロスを減らす
食品ロスを減らすことは、食育の一環としても重要です。賞味期限が近づいた食材を使ったレシピを考えたり、余った食材を冷凍保存するなどの工夫をして、食品ロスを減らしましょう。
④食材の由来を知る
食品の由来について知ることは、食育の目的の一つです。
農家さんや漁師さんの話を聞いたり、地元の農産物を買ってみたりすることで、食材の由来について知識を深めましょう。
⑤ラベルをチェックする
食品のラベルには、栄養成分や原材料が書かれています。
自分が食べる食品のラベルをチェックし、栄養バランスを考えたり、添加物やアレルギー物質が含まれていないか確認しましょう。
「食育」と聞くと、難しく聞こえるかもしれませんが、これらのアイデアを取り入れることで、誰でも簡単に実践できると思います。日常生活で少し意識できると良いですね。
食育をするメリット
食育には、食事のことだけではなく、生活にもメリットがあるように私は思います。
健康的な食生活を促進する
食育は、栄養バランスの良い食事の作り方や食品の選び方を教えることで、健康的な食生活を促進します。
これにより、肥満や生活習慣病の予防や改善につながります。
食品に関する知識や技能を身につける
食育は、食品に関する知識や技能を身につけることができます。
たとえば、食材の由来や栄養素、調理方法などについて学ぶことで、自分で料理を作ることができます。
持続可能な社会を実現するための意識を高める
食育は、持続可能な社会を実現するための意識を高めることができます。
地産地消や食品ロスの削減などについて学ぶことで、環境にやさしい食生活を実践することができます。
家族や友人とのコミュニケーションを深める
食育は、家族や友人と一緒に料理を作ったり、食事を楽しむことでコミュニケーションを深めることができます。
これにより、家族や友人とのつながりを強めることができます。
以上のように、食育は健康や環境に配慮した食生活を促進するだけでなく、知識や技能を身につけ、家族や社会とのつながりを深めることができるメリットがあります。
まとめ
「食育」をすることで、健康で安定した生活、人との関わりが良好であること、自分のやりがいを見つけるなど、人間の幸せと考えられていることも実現できそうですね。
しっかり食事を食べて、社会や人とのつながりを大切にすることは、自分自身の健康にも大きくつながると思います。
毎日元気に過ごせることが、何よりの幸せですね♪♪