この記事では、管理栄養士が5月に旬を迎える、栄養価の高いおススメ野菜をご紹介します!

ぜひ、バランスの良い食事管理の参考にしてください。


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トマト

トマトの効果
トマトは、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンK、カリウム、食物繊維など、多くの栄養素を含んでいる、とってもおすすめの食材です。

中でも注目なのは「リコピン」という成分で、強い抗酸化作用をもち、カラダの老化防止をはじめ、病気予防に役立ちます。

わたしの場合は1日1個食べるようにしています。

そら豆

そら豆の効果
そら豆は、バランスのとれた優秀食材です。

エネルギーとなる炭水化物、カラダをつくるタンパク質、その他カラダの調整役をになうビタミンやミネラル類も摂れます。

副菜はもちろん、素焼きにしておやつ感覚で食べるのも良いでしょう。

優秀な栄養バランスの良い食材です。老若男女問わずおすすめします。

タケノコ

タケノコの効果
タケノコに関しても、炭水化物、たんぱく質、ビタミン類、ミネラル類など栄養バランスが良い食材です。

それぞれの含有量は、そこまで多くはありませんが、料理の付け合わせにすると栄養バランスをとるのに役立ちます。

さらに注目なのは「βーグルカン」という成分で、免疫力などをサポートする効果が期待できるとされています。

新じゃが


春に出回る新じゃがは、水分量が多く、皮までえぐみが少なく食べられます。

じゃがいもは、炭水化物が豊富ですが、カロリーが低めなので、ダイエット中に主食を置き換えるとダイエットにも利用できます。

さらに病気予防に役立つビタミンCも豊富。

通常、ビタミンCは加熱に弱く、失活しやすいのですが、じゃがいもの場合は、デンプンによって守られているため、加熱しても十分ビタミンCが摂れます。

病気予防や美容に役立てたい方はぜひ食べましょう。

長芋

長芋の効果
ながいもは、お通じをはじめとする腸の悩みがある方におススメの食材です。

食物繊維を豊富に含むのですが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2つの食物繊維を併せ持っているため、ダブルパワーで便通をはじめとする腸の健康維持に役立ってくれます。

また、長芋は古くから滋養強壮に良いとされてきたとおり、ビタミンB群など疲労回復をサポートする栄養素も摂ることができます。

ただし、長芋はオキシラートという成分が含まれており、大量に摂るとカルシウムの吸収を悪くしてしまいますので、骨粗鬆症などでカルシウムを意識的にとっている方は控えた方が良いかもしれません。

また、長芋にアレルギーが出る人も控えましょう。

それ以外の方には、おすすめしたい食材です。

春キャベツ

春キャベツの効果
春キャベツは、通年流通しているキャベツと比べ、柔らかく甘みがあるのが特徴です。

ビタミン類も多く、新年度で蓄積してくる疲労対策に良いでしょう。

また、消化を助けてくれる成分も豊富なので、胃腸の弱い方にもおすすめです。

まとめ

今回は、5月が旬のおすすめ食材を紹介しました。

健康には食事管理が重要で、とくに栄養バランスが大切です。

今回紹介した食材を参考に、バランスの良い食生活を心がけましょう!


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