春旬食材

一日を通して暖かくなり、すごく気持ちの良い春を感じる季節になってきました。

学生時代は新しいことが始まるドキドキや不安もありましたが、新たな気持ちでスタートする、この時期が好きでした。

今は春といえば、緑がキレイで暖かく、春に旬を迎える食材が楽しみです。

春には、冬の間に蓄えた栄養分を使って成長する植物や、春に産卵する魚介類などが旬を迎えます。

これらの食材には、体に必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康維持に役立ちます。

春は新しい生命の季節であり、多くの栄養価の高い食材が豊富になります。

旬の食材を選ぶことで、より新鮮でおいしい食材を食べることができます。

そんな春に旬を迎える食材とその栄養価をご紹介します。


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今日から食べたい、栄養満点の春食材8選

①とうもろこし

春先から夏にかけてが旬のとうもろこしは、ビタミンB1、B2、C,Eなどのビタミン群、リノール酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどの各種ミネラルがバランス良く含まれていて栄養豊富です。

とうもろこしに含まれる「ルテイン」という成分は、目の疲れや老化を防ぐ効果があります。

②ホタルイカ

春から初夏にかけてが旬のホタルイカは、タンパク質、タウリンやビタミンA、B2、B12が豊富です。

タウリンは、生きていく上で必要な栄養成分です。心臓や肝臓の機能を高める作用があるようです。

また、目の疲れやストレスの軽減に効果があります。

ビタミンB12は神経の正常な機能を保つために必要な栄養素です。

③たらの芽

たらの芽は、春の山菜で有名です。

ビタミンCやカルシウム、鉄分も含まれているため、免疫力アップや貧血予防に効果があります。

また、カリウムが豊富で、ナトリウムを排出する働きがあるため、血圧高めの方におすすめです。

④ふきのとう

ふきのとうは、春先に山野草として収穫されます。

ビタミンCやカルシウム、カリウム、鉄分が豊富で、免疫力アップや疲労回復、貧血予防などの効果があります。

また、食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。

ただし、ふきのとうには毒成分が含まれているため、十分に加熱するなどの注意が必要です。

⑤レモン

春から夏にかけてが旬です。

レモンはビタミンCが豊富で、1個のレモンには約30mgのビタミンCが含まれています。

免疫力を高めたり、コラーゲンの生成を促進するなど、体の健康に欠かせない栄養素です。

免疫力アップや美肌効果、疲労回復に効果があります。

⑥アスパラガス

アスパラガスは春先から初夏にかけてが旬で、葉酸、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維、カリウムが豊富に含まれています。

葉酸にはDNAや赤血球を作る手助けをする働きがあるため、妊婦さんは積極的に摂りましょう。

また、デトックス効果があるため、美肌効果も期待できます。

⑦わかめ

わかめは春先から夏にかけてが旬で、カルシウム、マグネシウム、ヨウ素などのミネラルは豊富で成長期の子どもには特におすすめしたい食材です。

また鉄分、食物繊維も豊富に含まれています。

コレステロール値を下げる効果もあるため、心臓病予防にも効果的です。

⑧桜えび

桜えびは春に旬を迎える海の幸の一つで、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンDが豊富に含まれています。

DHAやEPAなどの必須脂肪酸も含まれているため、脳や目の健康にも効果的です。

また、カルシウムはなんと牛乳の6倍のカルシウム含有量です。骨粗鬆症の改善や予防にも良いですね。
桜えび

まとめ

これらの春の栄養価の高い食材をバランスよく摂取することで、健康な体づくりができます。

旬の食材とはその季節に収穫され、味や栄養価が最も高く、美味しく食べられる食材のことを指します。

旬の食材を摂取することで、地元の生産者を支援し、環境にもやさしく、健康にも良い食生活を送ることができます。

ぜひ、みなさんも旬の食材を意識してみましょう!


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