管理栄養士のタイゾーです。

高齢化社会という言葉をよく聞きますが、実際にシニア層が日本にどの程度いるのかは知らない人も多いのではないでしょうか。

また、個人的な感覚ですが高齢者への製品やサービスがより多く提供されるようになってきているように感じます。

例えばサプリメントに関して言えば、認知症の予防やロコモティブシンドローム対策といった高齢者を対象とした製品がドラッグストア等でも幅をきかせています。(テレビ番組も若者というより高齢者を対象としたものが多い気が。。)

ただ、これはあくまで感覚的なもので、数値でどのくらいいるのかは私も不透明な部分があります。数年前から『2020年問題』として少子高齢化が取り上げられてきましたが2020年を迎えた現在、シニアの方々がどれくらいいるのかは漠然とた部分があります。

ということで、今回は『シニア層が現在どの程度いるのか』そして『シニア層の市場』に着目して調べた内容と考察をまとめました。

どうぞ、ごゆっくり読んでいってください。


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シニア層(高齢者)の方はどれくらいいるのか

まずは、シニアの方々がどの程度いるのかをまとめます。

2018年の総務省統計局のデータによれば

・65歳以上の割合は総人口の28.1%

・65歳以上の人口数は3557万人

となっています。分かりやすいのは一番上の部分でしょうか。総人口の約3割が65歳以上ということです。

ホントに高齢者は増えてるの?

「高齢者が増えている」という情報はよく聞きますが、本当なんでしょうか?

結論:本当です。高齢者は増えてます。

総務省統計局のデータですが、下の表をみてください。直感的に増えてることがわかります。

本当に高齢者は増えてる?引用元:総務省統計局HP 総人口及び高齢者人口の推移(2000年~2018年)https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1131.html

ちなみに、今日本で一番多い世代は『団塊の世代』といわれる1947~1949年に生まれた方々で、この方たちは2015年に65歳以上になりました。

今後の予想で行けば、2042年にシニアの数は3935万人でピークに達し、その後は減少していくとされています。

なお、2065年になるとシニア層は全人口の38.4%になるのだとか。

つまり、この頃には2.6人に1人が65歳以上になるということ。

あくまで予測なので必ずしもそうなるとは言えませんが、結論的には『現在、日本の3割が65歳以上の高齢者であり、そしてこれからも高齢者の数は増え続け、将来的には4割近くまで増える』と言えるでしょう。

高齢者の割合は堂々の世界一位

高齢者が数字的に見ても多いことはわかりましたが、世界的で見ると日本の高齢者割合はどうなんでしょう。

タイトル通り堂々の世界一位です。(高齢者の割合で見た場合である点に注意)

世界でみる高齢者割合
引用元:総務省統計局HP 国際比較でみる高齢者 https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1135.html

高齢者の市場と求められるサービスキーワード

シニアの方々が増えているということは、よりシニアの方々の助けになるようなサービスや製品が求められるということです。

企業的に見れば市場は大きいでしょうし、シニアの方々にとってみれば快適な生活が送れるものは求められるでしょう。(これを悪用する犯罪もより増えそうですが)

で、ここからはシニア層にもとめられるサービスや製品などのキーワードをまとめます。

健康のサポート

「健康にすごしたい。」これは全員の願いだと思います。よって現在はもちろんのこと、これからもシニアの健康に役立つ製品やサービスは求められていくでしょう。

特に高齢者の『フレイル』を対策するようなサービスや製品はより増えるだろうと個人的に思います。

フレイルというのは、簡単に言うと『要介護まではいかないけど、肉体的精神的に弱っている状態』です。健常者と要介護の中間的な存在で、食事摂取基準2020の中でも特記事項が追加されるなど、これからのキーワードと言えます。

このフレイルをキーワードに増えるものとしては、シニアを対象としたスポーツジムやパーソナルトレーニング、また、筋肉低下を防止するために、たんぱく質などを主体としたサプリメント(プロテインなど)は増えると思います。

実際に私が毎年参加している、健康産業展などでは上記のサービスやサプリメントの出展企業がどんどん増えている印象でした。

コミュニケーション

もうひとつポイントとなるのがシニアのコミュニケーションについてです。

人との会話などコミュニケーションをとることは認知機能低下の防止になったり、楽しい生活を送る上で精神面でのサポートになります。

このシニアのコミュニケーションを提供するサービスは増えるでしょうし、個人的にもシニアのために増えて欲しいと思っています。

他にも多々あるでしょうが、とにもかくにも日本は世界的に見てもシニアの方々が多い割合の国です。

企業もシニアに配慮したサービスや製品が求められます。

個人的には、これからはより一層、シニアの方が健康的に楽しく人生を送ってくれるサポートができればと再確認しました。


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