ファイバーインデックス

ファイバーインデックス
私達が健康的な食生活を送るためには、「食物繊維」の摂取が欠かせません。

これまで食物繊維は、カラダに吸収される事のない栄養素なので「役に立たないもの」というレッテルを貼られてきました。しかし、近年では便秘予防・改善や肥満の防止に役立つという事が判明したことで5大栄養素に次ぐ「第6の栄養素」として認められるようになりました。

現在は特にダイエットに欠かせない栄養素として認知され摂取する人が増えてきましたが、まだまだ食物繊維量が不足している人が多いです。さらに食材の中にも、食物繊維も多いけど「カロリーも高い」なんていう食材もあったりします。

食物繊維が多くてもカロリーが高い食材ばかり食べていては一向に痩せる事ができません。逆に太ってしまうこともあります。そこで役立つのが「FI値」。詳しくは後述しますがこのFI値を見ることで、低カロリーかつ食物繊維が多い食材をみつける事が可能になります。

このページでぜひFI値について学んで下さい。

FI値とは

FI値とは別名を「ファイバー・インデックス値」といい、食物繊維1gあたりのカロリー数を示しています。FI値は簡単に言えば食材の「便秘になりにくく、太りずらい」を判断する数値だと思えばOKです。

ちなみにFI値を求める計算式は以下の通り。

FI値=エネルギー(kcal)÷ 食物繊維(g)

このFI値を見る事で何ができるのかというと、痩せたい人であれば、低カロリーかつ食物繊維量の多い食材を探す事ができます。もちろん逆に健康的に体重を増やしたいという方は、高カロリーかつ食物繊維の多い食材を探す事が可能です。しかし前者を目的にする方が多いでしょう。

FI値はダイエットに役立つ

FI値はダイエットに利用できます。FI値の低い食材を意識して摂取する事でローカロリーかつ食物繊維が豊富な食事を摂る事が可能になります。ちなみにFI値は数字が低い方が便秘になりにくく、太りずらい食品です。

ダイエットをする上で食物繊維の摂取は重要です。食物繊維は便の排泄を促す作用があるので便秘を予防したり改善するのに役立ちます。

便秘=太りやすく痩せにくい体質に

便秘がダイエットに関係あるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、便秘はダイエットの大敵と考えて下さい。まず便秘というのは「腸の機能が低下した状態」と言えます。腸の機能が低下しているということは腸の代謝が低くなっているという事でもあるので、その分だけ代謝が低く「痩せにくく、太りやすいカラダ」になるという認識を持つようにして下さい。

便秘改善は痩せやすいカラダにつながる

便秘が改善してくると逆の事が起こります。腸の活動が活発になることで、代謝があがり消費カロリーが増大します。するとカラダ全身の消費カロリーも上がるので、太りにくく痩せやすいカラダになります。

以上ご紹介したように、食物繊維で得られるメリットは多くあります。したがって食物繊維を多く含む食材を食べる必要がありますが、食物繊維が多くてもカロリーが多い食材を食べていてはダイエットは効率よく進みません。逆にカロリーが低くても食物繊維が少ない食品もダイエットに良いとは言えません。特にダイエットでは「食物繊維が多く、かつ低カロリーな食材」が効率よく痩せる食材」と言えるでしょう。それを判断するためにFI値を使えば良いわけです。

「そば」と「うどん」でFI値を比較

実際に「そば」と「うどん」を比べて、どちらの麺が「便秘になりにくく、太りづらいか」をFI値を求めて比較していましょう。

※下記は100gあたりの数値です。

うどん kcal:105  食物繊維量 0.8g 
そば  kcal:132  食物繊維量 2.0g

うどんもソバも同じ麺類ですがカロリーだけで見ると、うどんの方が低カロリーなのでダイエット向きに見えますね。ではここからFI値を求めていきます。

うどん 105 ÷ 0.8 = 131.25

そば  132 ÷ 2 = 66.0

うどんのFI値は132、そばのFI値は66です(小数点以下切上)。FI値は数字が低い方が便秘になりにくく、太りにくい食材であるため、そばのがうどんよりも圧倒的にダイエットに向いていることを示しています。

まとめ

FI値は食物繊維とカロリーのバランスを見ながら食材選びができるので、ダイエットや便秘改善を目的として利用できる数値です。綺麗に痩せていくには食物繊維とカロリーの概念は必須事項ですから双方バランスが摂れた食材を選びましょう。そのために今回紹介したFI値を参考にして下さい。

またFI値の他にダイエットに役立つ「GI値」というものもあります。下記ページで紹介しているので参考にして下さい。

食品のGI値一覧表~糖尿病やダイエットに~