甘酒酵素水の作り方

甘酒酵素水とは

甘酒酵素水とは、もともと南雲吉則医師が考案した健康ドリンクです。

健康飲料としての地位を確立した甘酒。甘酒はアミノ酸やビタミンB群など様々な栄養素を含むことから「飲む点滴」と言われるようになりました。

これまで当サイトでも甘酒に関する情報を紹介してきましたが、通常の甘酒をパワーアップさせた飲み物が「甘酒酵素水」です。甘酒酵素水の作り方は詳しく後述しますが、甘酒をさらに発酵させて作ったものが甘酒酵素水です。さらに普通の甘酒は白米を使いますが、甘酒酵素水は玄米や雑穀を使います。

甘酒酵素水は普段よく見かける甘酒よりもダイエット効果や免疫力を上げる効果が高いのが特徴です。次に詳しく解説していきます。


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普通の甘酒は糖質がいっぱい!

通常の甘酒もアミノ酸、ビタミン類といった様々な栄養成分を含むためダイエットや美容に取り入れている人は多いでしょう。しかし、甘酒は「糖質」も多く含んでいます。糖質は3大栄養素の一つで、私達のエネルギー源になりますが、摂り過ぎると脂肪に変換されやすい栄養素でもあります。

さらに糖質は「がん細胞」のエサになってしまう事も分かっています。健康な人でも1日に約5000個のがん細胞が生まれると言われていますが、がんが増殖する過程でエサとするのが糖質なのです。現在、がんと糖質の因果関係が分かってきたことでWHO(世界保健機構)は2015年に、1日の糖質目標量を25g以下にする事を発表しています。

したがって栄養バランスに優れた甘酒も過剰に摂取した場合は肥満につながるばかりか、糖質によってガン増殖につながる可能性があります。(もちろん1日1杯程度なら問題になりません)

一方で、甘酒酵素水の方はどうかと言えば、通常の甘酒よりも糖質が少なくなっているのが特徴です。

甘酒酵素水は糖質が少ない

甘酒酵素水は、甘酒を「乳酸菌」や「イースト菌」によってさらに発酵させて作ります。この過程で、乳酸菌やイースト菌が甘酒に含まれる「ブドウ糖」をエサとして利用するため完成した甘酒酵素水は通常の甘酒よりも糖質量が低くなります。

これによって甘酒のネックだった糖質問題をクリアし、甘酒の持つその他の栄養素を摂取できる飲み物へと変わります。さらに乳酸菌などの発酵菌の近平も加わることで健康効果はさらにパワーアップしています。

甘酒酵素水でダイエット

甘酒酵素水を取り入れることでダイエット効果が見込めます。これは甘酒に本来含まれるビタミンB群の作用によるものです。甘酒にはビタミンB1、B2、B6が含まれていますが、これらビタミンB群はカラダの代謝を上げる作用があるため、痩せやすいカラダ作りに有効な成分と言えます。

さらに食物繊維や善玉菌を含むため、腸内環境(腸内フローラ)が改善して太りにくい体質になる効果が期待できます。また、甘酒にくらべ糖質が少ないので太る心配も少ないです。

腸内環境(腸内フローラ)を改善

甘酒酵素水は腸内環境を改善し、便通を良くするする成分が多く含まれています。

まず原料として雑穀や玄米を使っていることで便秘改善に必要な「食物繊維」を摂取することができます。食物繊維は水分を吸収して便の量を増やすことで排泄を促す効果があります。

さらに食物繊維だけでなく、乳酸菌も摂取できる点もポイントです。甘酒酵素水の乳酸菌は「プロバイオティクス」と言って生きたまま腸まで届きやすい性質を持ちます。乳酸菌は腸内の善玉菌のひとつで悪玉菌の増殖を抑えつつ、腸内環境(腸内フローラ)を改善して便秘改善するチカラを持っています。

甘酒酵素水の美容効果

雑穀にはポリフェノールという老化防止成分が含まれています。ポリフェノールは特に雑穀の皮に多く含まれており、老化の原因といわれる「活性酸素」を除去する働きがあります。

また腸内環境が改善することで栄養素の吸収が良くなり、肌の調子が良くなります。

甘酒酵素水の免疫活性効果

甘酒酵素水はダイエットや美容など見た目の効果だけでなく、免疫力を上げる効果も期待できます。

甘酒酵素水は乳酸菌などを利用して発酵させることで「乳酸菌産生物質」や「菌体成分」を多く含みます。この乳酸菌産生物質成分や菌体成分には小腸のリンパ系を刺激して免疫力を活性化する作用があります。

さらに免疫力を上げるには腸内環境を良くすることもかかせません。というのも免疫細胞の多くは腸に存在しており、腸内環境が悪い場合免疫細胞はうまく働く事ができません。腸内環境を良くするために乳酸菌が有効ですが、乳酸菌は大量に必要になってきます。発酵して作る甘酒酵素水には大量の乳酸菌が含まれています。

特にダイエットをする時には、食事制限をすることで免疫力を落としてしまいがちです。免疫力が落ちることで風邪をひいたり、がん細胞が増殖しやすくなってしまうので免疫力を落とさないように健康的にダイエットすることが求められます。また現在は「がん社会」と言われるくらい、がんになる方が多いのです。がん細胞はどんな人でも毎日生まれているので日頃から免疫を考えた栄養を摂る必要があります。

甘酒酵素水の作り方

甘酒酵素水の大まかな作り方の流れは、オリジナル甘酒を作る → 乳酸菌を入れる(ドライイーストも可) → 発酵 → 完成 という流れになります。

用意するもの

・炊いた状態の玄米 2合
・米こうじ 200g
・水 1.2L

・ヨーグルト用乳酸菌

まず、最初はオリジナル甘酒作りからです。炊飯器に炊いた玄米(雑穀でも可)を入れ、分量の米こうじと水を入れます。しゃもじなどで混ぜたら、炊飯器の保温ボタンを押します。保温の状態で8時間放置しましょう。8時間経過したら、まずはオリジナルの甘酒の完成ですが、甘酒酵素水はまだ完成してません。この時点ではデンプンがブドウ糖に変換されているので甘くなっています。

オリジナル甘酒が完成したら発酵に移ります。ミキサーを用意して、オリジナル甘酒を300cc入れる。その中にヨーグルト用乳酸菌を3g入れミキサーにかける。なめらかになるまでミキサーにかけて下さい。混ざったら、ビンに入れてフタをし、温かい部屋で1日半ほど発酵させます。(ペットボトルでも可。フタはすること)※ビンは沸騰したお湯で2分煮沸させた物をつかって!

時折、味を確認して甘味が無くなったら完成です!

甘酒酵素水の保存の仕方

甘酒酵素水は完成後冷蔵庫で保管して下さい。保存料は入っていないので1週間ほどで飲み切ってしまいましょう。

まとめ

甘酒酵素水は甘酒の良いとこどりをして、さらにパワーアップさせた飲み物と言えます。糖質が少ないので甘酒よりもダイエットに向いているし、何より免疫力を高めてくれるのが非常に魅力的です。

さらに詳しく知りたい方は南雲吉則医師の「飲むだけ!みるみる若返る!甘酒酵素水」出版社:宝島社を読んで下さい。様々な甘酒酵素水のバリエーションが紹介されています。


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