飲むだけで痩せるサプリメントは無い
「飲むだけでやせるサプリメントってあるの?」

このページはそんな疑問を持つ人に向けて管理栄養士が作成しています。

ボディメイクやダイエットにサプリメントの利用を考えている人は多いでしょう。

しかし、飲むだけで痩せることが出来るサプリメントはあるのでしょうか。管理栄養士がご紹介していきます。


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飲むだけで痩せるサプリメントは存在する?

「飲むだけで痩せるサプリメントありますか?」

という質問をよく頂きますが、管理栄養士個人の意見としては飲むだけで痩せるサプリメントは存在しないと思っています。

消費者の中にはサプリメントに過度な期待を持っている人が見受けられますが、残念ながらそこまでの効果は期待することはできません。

そもそも、サプリメントというのは食事で補え切れない栄養素を補う、食事のサポート役。

サプリメントのパッケージの【使用上の注意】部分に『食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを』などの表示があるように、あくまで基本は食事管理であり、サプリメントは手助けなのです。

飲むだけでやせてしまう効果を持っているならば、それはサプリメントの領域を超えてしまい、逆にリスクがないか心配になります。

基本的にサプリメントで使われている原材料は、厚生労働省で食品として認可されているものであって、あくまで食品であり薬のように効果・効能が期待できません。薬機法や景品表示法でも表示が禁止されているのです。

ダイエットサプリメントは意味ないの?

じゃあ、ダイエットサプリメントは摂っても意味ないの?

と思うかもしれませんが、そうではありません。飲むだけで痩せるサプリメントは無いだけで、運動や食事管理と併用した時に手助けになりえるサプリメントは存在します。

たとえば、「L-カルニチン」など運動をした時に代謝をスムーズにし、消費カロリー上昇を助けてくれる栄養素を含むものや、「ビタミンB群、α-リポ酸」など食事で摂取した糖質やタンパク質、脂質をエネルギーとして利用しやすくする栄養素を含むものは、運動や食事管理を行っているならおススメできます。

消費カロリーが上がれば当然痩せやすくなりますし、食事で摂取した3大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)が効率良くエネルギーとして使われれば太りにくくなります。

ただし、これらの作用は『運動をする』、『食事改善をする』の2つを実践することが大前提となっているため、好きなものを好きなだけ食べ、ゴロゴロした生活をしていてはサプリメントを利用しても効果はあまり期待できません。

関連ページ:【栄養士監修】L-カルニチンを飲んでも効果なし?飲むなら知っておきたいポイント

よって、ダイエットサプリは運動と食事改善を実行した上で『補助』として利用するようにして下さい。

実際、私もダイエット時にダイエットサプリメントを利用することがありますが、基本的には食事コントロールと運動を第一に実践しています。

そして体重や体脂肪率が順調に落ち、思うように落ちなくなったタイミング(停滞期)にサプリメントを利用しています。私の場合はこの使い方でダイエットがスムーズに進行します。

ダイエットしたいなら、まずは食事の見直しからスタート!

ダイエットサプリを利用する前に、まずは食事の見直しを優先して欲しいです。

ダイエットを成功に導く大原則は、『摂取カロリー<消費カロリー』

いくらサプリメントを利用していようが、食べた総カロリーが消費するカロリーを上回っている場合、スムーズにやせていくことは困難です。

まずは普段の食事内容を記録し、自分がどの程度のカロリーを摂取しているか認識するところからスタートしましょう。

そして、下記表を参考にして適正カロリーオーバーになってないか確かめて下さい。もしカロリーがオーバーしているようであれば、まずは適正カロリーになるようにカロリーコントロールを行っていきましょう。

身体活動レベルⅠ:生活の大部分が座位の人、Ⅱ:デスクワーク中心、軽作業、接客、通勤、家事、買い物、軽いスポーツする人、Ⅲ:移動が多く立ち仕事が多い人、積極的に運動をする人

性別男性 女性 
身体活動レベル
0-5(月)550500
6-8(月)650600
9-11(月)700650
1-2歳950900
3-5歳1,3001,250
6-7歳1,3501,5501,7501,2501,4501,650
8-9歳1,6001,8502,1001,5001,7001,900
10-11歳1,9502,2502,5001,8502,1002,350
12-14歳2,3002,6002,9002,1502,4002,700
15-17歳2,5002,8503,1502,0502,3002,550
18-29歳2,3002,6503,0501,6501,9502,200
30-49歳2,3002,6503,0501,7502,0002,300
50-69歳2,1002,4502,8001,6501,9002,200
70歳以上1,8502,2002,5001,5001,7502,000

もし上の表のカロリー以内しか食べていないのに肥満に悩んでいる方は、食事の時間に気を配ってみましょう。食べる時間を変化させるだけでも効果は変わります。詳しくは下記ページを参考にして下さい。

■時間栄養学を利用した食事の仕方

まとめ

  • 飲むだけで痩せるサプリメントは無い
  • ダイエットサプリメントは運動や食事コントロールのサポート役
  • 食事の見直しを第一に。摂取カロリー<消費カロリーが基本


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