真夏の暑さが少しずつ落ち着き、朝晩は過ごしやすい秋になってきました。
みなさんは秋と聞いて、なにを感じますか?
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、実りの秋…色々ありますね。
私は秋に旬をむかえる美味しいものを目にすると、あれも食べたい!これも美味しそう!とワクワクします。
そんな秋ですが、夏の疲れや、気温の変化などで、体調も崩しやすい季節とも感じています。
私の周りにも夏の暑さはないのに、なんかスッキリしない…体調が優れない…という方が多いように思います。
今回はそんなこの時期にぜひ気をつけていただきたいこと7選についてお話していきます。
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◆高齢者が秋に気をつけたいこと7選
①体温調節と衣服の選択
秋は日中と夜の気温差が大きいことがあります。
体温調節をしやすくするために、薄手の重ね着や、必要に応じて羽織物を用意しましょう。
特に寒暖差が激しい日には、外出時に上着を持参することが重要です。
②乾燥への対策
自分では気づいていないだけで、部屋が乾燥していることがあります。
室内に温時計や湿度計を置いて、お部屋の温度や湿度を見ることをおススメします。
乾燥を感じたら加湿器を利用して湿度を保ちましょう。
乾燥による肌や鼻の不快感を軽減するために、保湿クリームや鼻腔用の塩水スプレーを使用するのも良いアイデアです。
③関節痛
寒くなると、古傷が痛む…など、聞いたことがあるかもしれませんが、寒冷な気温や湿度の変化は関節痛を悪化させることがあります。
サポーターを巻いたり、温かい服を着用し、関節を温める方法を試してみましょう。
適度な運動やストレッチも関節の柔軟性を保つのに役立ちますよ。
④孤独感
秋になると日照時間が減少することがあり、高齢者の中には季節性うつ病の症状が出ることがあります。
夏の疲れも関係し、色んなことが嫌になったり、面倒に感じることが増えるそうです。
孤独感や社会的孤立を防ぐためにも、趣味やコミュニティ活動に参加するなど、交流を大切にしましょう。
日光浴をし、屋外活動を楽しむことで心の健康を維持しましょう。
⑤食事
『食欲の秋』というように、秋は美味しい食材がたくさんありますね。
秋の旬の食材には、ビタミンA、C、E、亜鉛、セレンなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
例えば、かぼちゃ、ほうれん草、リンゴ、ぶどう、栗などを摂ることで免疫力を向上させるのに役立ちます。
旬の食べ物を意識して、栄養価の高いものを食べましょう。
⑥運動
デスクワークが増え、カラダを動かす習慣が減っている世の中ですが、適度にカラダを動かすことはとても大切です。
寒さが増す秋でも、運動を怠らないようにしましょう。
続かない運動ではなく、コツコツ続けられる運動から始めましょう。
ストレッチやヨガもいいですね。
またジムに通ったり、外でのアクティビティを楽しむことで、体力を維持し、冷えからくる不調を軽減します。
⑦睡眠
秋の夜は長くなりがちですが、規則的な睡眠パターンを維持することが大切です。
毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることはカラダを健康に整えることができます。
暗い環境や静かな場所で寝るように心がけ、スマートフォンやテレビから遠ざかることで質の高い睡眠を確保しましょう。
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◆まとめ
この時期は気候が変わりやすく、自覚症状がなくても疲れが溜まっていたり、自律神経が乱れていることが多々あります。
誰もが健康に過ごしたいと思いますが、難しいことは続きません。
少し意識するだけでできる予防法を今回お話しましたので、ぜひ活用してみてください。
最後にもう一度、今回お話しました秋に気をつけたいこと7選をまとめておきます。
①体温調節と衣服の選択
②乾燥への対策
③関節痛
④孤独感
⑤食事
⑥運動
⑦睡眠
みなさんの生活に少しでも参考になれば幸いです。
元気に楽しい秋にしましょう♪♪